捕虜 : 誰も書かなかった第二次大戦ドイツ人虜囚の末路
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書誌事項
捕虜 : 誰も書かなかった第二次大戦ドイツ人虜囚の末路
(学研M文庫)
学習研究社, 2007.9
- タイトル別名
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Die Gefangenen.
- タイトル読み
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ホリョ : ダレモ カカナカッタ ダイニジ タイセン ドイツジン リョシュウ ノ マツロ
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注記
参考文献: 巻末 pi-viii
内容説明・目次
内容説明
Uボート乗員の“狼”たち、アフリカ軍団の精鋭、ルフトヴァッフェの撃墜王、そして年端もいかぬ少年兵たち…第二次大戦において、1100万に及ぶ元ドイツ軍人は連合軍の捕虜となり、酷寒のロシアからアフリカの荒野まで、世界各地に設けられた収容所に押し込められた。そして、ある者は地獄のような飢餓と拷問の中に命を落とし、ある者は祖国をめざして大脱走を企てた。敗戦国の将兵が辿る運命を生々しく再現する、パウル・カレルの知られざる最高傑作。
目次
- 第1章 生け捕りにされた狼たち(大西洋で釣り上げられて;ボウマンヴィルの捕縛事件 ほか)
- 第2章 五大陸での収容所暮らし(オーストラリアの豪邸;ナイル河畔のテント ほか)
- 第3章 ライン河と大西洋の間で(ライン河畔の牧草地収容所;死の谷と第404収容所 ほか)
- 第4章 力は正義より強し(スウェーデンの罪;ユーゴでの償いの行進 ほか)
- 第5章 ロシアの捕虜(裏切り者にタバコとパン;モスクワ市中行進 ほか)
「BOOKデータベース」 より