女の顔
著者
書誌事項
女の顔
(文春文庫, ひ-1-106,
文藝春秋, 2007.10
新装版
- 上
- 下
- タイトル読み
-
オンナ ノ カオ
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注記
本書は、1976年3月刊の文春文庫「女の顔」(上・下)の新装版
初出: 日本経済新聞 1969年10月20日-1970年10月24日 夕刊
単行本: 文藝春秋刊 (上巻 1970年9月)、(下巻 1970年12月)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784167710064
内容説明
幼い頃母と渡米しつつも、日本女性として厳しい躾をうけて育った津奈木まさき。母亡き後、遺骨を胸に単身帰国するが、特攻で逝った父の家も、鹿児島の母の家も彼女を受け入れない。家政婦会に住み込みで働き、一人で生きるまさきを、やがて二人の男が愛するようになる…。昭和の世相と人情を背景に描かれる人間模様。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784167710071
内容説明
女の顔は男しだいで変わるという。これまで誰にも頼らず一人で生きてきたが、深く男を愛するようになったまさき。祖父の莫大な遺産を相続することになり、態度を豹変させる親戚や、恋人・慎一郎の母が隠していた出生の秘密など、女の強さ・弱さが複雑に絡まり、まさきの恋は数奇な運命に翻弄され、最後に一つの決心を生み出す。
「BOOKデータベース」 より