圓生の録音室
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圓生の録音室
(ちくま文庫, [き-23-2])
筑摩書房, 2007.10
- タイトル読み
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エンショウ ノ ロクオンシツ
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注記
本書は、1987年2月青蛙房から刊行され、1999年8月中央公論社により文庫化された
内容説明・目次
内容説明
落語ブームと言われる中、「古典」は生き続けている。昭和の名人、六代目三遊亭圓生。その精緻な話芸は『三遊亭圓生人情噺集成』、『圓生百席』として残された。このレコードをプロデュースした若き日の著者が、圓生を初めておとない、録音室での制作、そして名人との突然の別れに至るまでの濃密な日々を描く。愛惜をこめて描かれる“稀代の芸の鬼”の情熱と素顔。
目次
- 第1章 録音室への道(花びらの道;青年の眼 ほか)
- 第2章 録音室の日々(静かなはじまり;松はゆがみて ほか)
- 第3章 録音室のそと(圓生の二十世紀;『淀五郎』と王選手の記録 ほか)
- 第4章 録音室との別れ(録音の終わり;ホットミルク ほか)
「BOOKデータベース」 より