ハーストン、ウォーカー、モリスン : アフリカ系アメリカ人女性作家をつなぐ点と線

書誌事項

ハーストン、ウォーカー、モリスン : アフリカ系アメリカ人女性作家をつなぐ点と線

松本昇, 君塚淳一, 鵜殿えりか編

南雲堂フェニックス, 2007.10

タイトル別名

ハーストンウォーカーモリスン : アフリカ系アメリカ人女性作家をつなぐ点と線

タイトル読み

ハーストン ウォーカー モリスン : アフリカケイ アメリカジン ジョセイ サッカ オ ツナグ テン ト セン

注記

年表: 星かおり, 中山麻衣子, 井上正子 [編]: p328-347

引用・参考文献: 章末

収録内容
  • 序: 点と線 / 松本昇著
  • 闘う女性の系譜 / 森あおい著
  • ブラック・フェミニズム小説の息吹 : 娘として、母として / 西垣内磨留美著
  • アリス・ウォーカー : セクシズムのくび木を外すために / 佐川愛子著
  • アフリカ系アメリカ社会と宗教 / 風呂本惇子著
  • 彼らの目は何を見ていたのか : 「神」という名の呪縛 / 竹間優美子著
  • ウォーカーのウーマニスト神学 : シーリーの物語を通して / 高橋明子著
  • モリスンの『ビラヴィド』と『パラダイス』における黒人女性と宗教 / 戸田由紀子著
  • ブルースとジャズ : 黒人大衆音楽の諸相 / 飯田清志著
  • ゾラ・ニール・ハーストンとアフリカ系コミュニティのポリフォニー / 平尾吉直著
  • 「カタルシス」としての音楽 : 『カラー・パープル』と「一九五九年」を中心に / 石田依子著
  • 音を追求する作家 : トニ・モリスンの奏でる言葉と音楽 / 寺嶋さなえ著
  • 黒人文化と空間の諸相 / 梶原克教著
  • 『彼らの目は神を見ていた』における二つの空間 / 松本昇著
  • 他者の語りに耳を傾けること / 清水菜穂著
  • 反復・変奏/変装・誤読 : トニ・モリスンの『ジャズ』における語りの空間 / 鵜殿えりか著
  • 『ビラヴィド』における「白さ」の考察 : ハックを「シグニファイン」する / 深瀬有希子著
  • アフリカ系アメリカ人女性文学における身体と記憶 : ブラック・フェミニズム、幻肢、集団的記憶喪失 (コレクティヴ・アムニジア) からの再生 / 中地幸著
  • 消された女 : 黒人表象と黒人フォークロアにみるハーストンの身体論 / 岩瀬由佳著
  • 陵辱される「身体」からの解放を求めて : アリス・ウォーカーの『父の輝くほほえみの光で』 / 阪口瑞穂著
  • モリスンの『パラダイス』における身体の記憶 : 消えた死体、そして女性の身体の過剰な痕跡 / 三石庸子著
内容説明・目次

目次

  • 第1章 フェミニズム・ジェンダー(闘う女性の系譜;ブラック・フェミニズム小説の息吹—娘として、母として ほか)
  • 第2章 抑圧する宗教(アフリカ系アメリカ社会と宗教;彼らの目は何を見ていたのか—「神」という名の呪縛 ほか)
  • 第3章 抵抗の音楽(ブルースとジャズ—黒人大衆音楽の諸相;ゾラ・ニール・ハーストンとアフリカ系コミュニティのポリフォニー ほか)
  • 第4章 語りの空間(黒人文化と空間の諸相;『彼らの目は神を見ていた』における二つの空間 ほか)
  • 第5章 人種・身体(アフリカ系アメリカ人女性文学における身体と記憶—ブラック・フェミニズム、幻肢、集団的記憶喪失からの再生;消された女—黒人表象と黒人フォークロアにみるハーストンの身体論 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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