建築について話してみよう
著者
書誌事項
建築について話してみよう
王国社, 2007.9-
- [正]
- 続
- タイトル別名
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建築について話してみよう
- タイトル読み
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ケンチク ニ ツイテ ハナシテ ミヨウ
大学図書館所蔵 件 / 全125件
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[正] ISBN 9784860730376
内容説明
「ウィークエンドハウス」では室内の三つの光庭が外の風景を取り込み、「船橋アパートメント」ではワンルームをスリールーム構成の住戸とし、「森山邸」では大小異なるボリューム10棟を離しながらランダムに集合させた。今注目を浴びる著者初めての単行本。
目次
- 1 なにか町全体がそういう、非常に獰猛な建築群を放し飼いにしている、一種のサファリパークのような迫力のある都市だった。(ローマの話;新聞の話;オランダの話;東京の話)
- 2 自分が動くと、実物の仕上げのほうは動かないにしても、緑のほうは一緒にゆっくりと移動して、さらに向こうのガラスの映像も動き始める。(ウィークエンドハウスについて;空間の連続性をつくり出したい(聞き手・安田光男);柔らかい図形;船橋アパートメントのついて)
- 3森山邸の「透明でバラバラな状態」という建物の原則は、閉鎖的空間に対して提案されたものというよりも、より開放的な社会、地域に向けての提案として考えた。(建物の創造的な原則について;建物の気配をいかに環境化するか)
- 4 模型と平面図が世界の全体像を決めていたといってもいい。しかし金沢21世紀美術館ではそれを越えて、建物の外まで含まれるような風景を考えるようになっていった。(原則をつくる—構造、平面、関係性、風景;「金沢21世紀美術館」について(妹島和世・西沢立衛);透明感と都市の風景;明るく透明で柔らかい空間;アートによって町を再生する試み十和田市現代美術館をめぐって)
- 5 日本の住宅というのは基本的に、外観が無いような気がする。無いというと極端だが、なんというか建物の外装デザインが、たいへん希薄だ。(ミースについて;モデュロール・マン;中野本町の家;シザの建物の魅力のいくつかについて;透明な住宅;空港と都市;歴史がどういう局面でぼくの中に現れるか)
- 巻冊次
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続 ISBN 9784860730529
内容説明
「十和田市現代美術館」では通りと敷地と建物が連続した建ち方をし、「HOUSE A」では各々の部屋がずれながらつながり庭と融合し、「豊島美術館」では水滴のような建築形状が起伏する地形と調和する。『建築について話してみよう』に続く第二弾。進境著しい成果が凝集。
目次
- 新しい自然
- 十和田市現代美術館の設計思想
- 庭のような家
- 一体化する中と外
- 家具と建築についてのレクチャー
- 住宅にとってのディテールとは?
- オランダからニューヨーク、東京へ—海外のプロジェクトから10年(妹島和世;西沢立衛)
- 地域差を超えて—2010年プリツカー賞受賞インタビュー(妹島和世;西沢立衛)
- アート・建築・自然—三者の調和と連続
- 英語の話
- ル・コルビュジエ
- 新たな生のほうへ
- イマジネーションの大きさについて
- ベネチアの話
- ブラジルの思い出
- スタディについて
- ディティールについて
- 環境や現代の自然について
- 関係性について
- 震災のこと
「BOOKデータベース」 より