妖怪
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書誌事項
妖怪
(講談社文庫, [し-1-49],
講談社, 2007.10
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル読み
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ヨウカイ
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注記
年譜: 下p428-454
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784062757867
内容説明
怨霊や生霊の世界が身近にあった室町時代末期。六代将軍の落胤という熊野の源四郎は「将軍になろう」と、飢饉と戦乱で荒廃しきった京へ上る。都では八代将軍足利義政の御台所日野富子と、側室の今参りの局が権勢争いに明け暮れていた。その暗闘に巻き込まれた源四郎を、幻術師・唐天子の奇々怪々な幻戯が襲う。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784062758796
内容説明
足利家の当主のみが持つことを許されるという鬼切りの太刀。しかし、太刀は今参りの局の里屋敷にあった。日野富子は太刀を奪おうとするが、屋敷神・唐天子の幻戯により苦汁を味わう。が、新たに管領細川勝元の策略が今参りの局に迫る。応仁ノ乱前夜、京に蠢く妖異の世界を鮮やかに描いた司馬幻想文学の傑作。
「BOOKデータベース」 より