ブッダと龍樹の論理学 : 縁起と中道
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ブッダと龍樹の論理学 : 縁起と中道
サンガ, 2007.10
- タイトル別名
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The logic of the Buddha and Nagarjuna : dependent origination and middle way
- タイトル読み
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ブッダ ト リュウジュ ノ ロンリガク : エンギ ト チュウドウ
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注記
文献: p336-338
内容説明・目次
内容説明
インド最大の論理学者・龍樹の思想がブッダの思想とみごとに重なった!龍樹の時代にブッダ精神がふたたびもどってきたとき、龍樹の『中論』が生まれた。それは、ブッダの法ではありながら、これまでとはまったくちがった法の姿をしていた。それは、ブッダ論理学の結晶だった。龍樹『中論』の論理学をブッダの阿含経典を根拠に解明する初めての試み。
目次
- 序論(ブッダ論理学の話から始めよう;ブッダ論理学は幸せのための論理学;西洋と東洋のたがいの理解のために;ブッダ論理学が語りうるもの;事象の論理はブッダ、言語の論理は龍樹;ブッダ論理学と龍樹;正法としてのブッダ論理学)
- 第1章 ブッダ論理学の基礎—世俗諦の論理学縁起・四聖諦(ブッダの言葉を解体する;ブッダの思考を分解する)
- 第2章 ブッダ論理学の完成—第一義諦の論理学 中道・四句分別(龍樹の言葉を解析する;龍樹の思考を究明する)
- 第3章 龍樹を解読する(龍樹の著作について;龍樹の言語論)
- 第4章 龍樹を理解する(龍樹の伝記について;龍樹の前半生)
「BOOKデータベース」 より