少年をいかに罰するか
著者
書誌事項
少年をいかに罰するか
(講談社+α文庫, [G160-1])
講談社, 2007.9
- タイトル別名
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少年の「罪と罰」論
少年の罪と罰論
- タイトル読み
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ショウネン オ イカニ バッスルカ
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注記
「少年の「罪と罰」論」(春秋社 2001年刊)の改題改訂
内容説明・目次
内容説明
2000年11月、少年法は半世紀以上ぶりに改正、重罰化された。そして、少年犯罪をめぐる新たな裁判—2007年5月、光市母子殺人事件の差し戻し審議—が始まった。被告の元少年に対する判決を、日本中が注目している。「少年は死刑にするべきか…」。改正少年法の矛盾点と改善案を、評論家とジャーナリストが徹底討論。少年犯罪の実情を公開し、いま何を変えるべきかを探る一冊。
目次
- 序章 「少年法改正」と光市母子殺害事件をめぐって(「少年」の概念;「少年」を裁くのか、「脳」を裁くのか;光市母子殺害事件に関する精神鑑定)
- 第1章 風潮(少年犯罪の真実;現代の少年事件の本当の特徴)
- 第2章 システム(改正で事実認定の欠陥は埋められたか;改正法の重罰化をどうみるか;少年の更生はどうすべきか)
- 第3章 被害者と報道(混乱する少年犯罪報道;被害者は何を求めているのか;被害者をい癒すために何ができるか;少年犯罪を論じた知識人を斬る)
「BOOKデータベース」 より