貧しい音楽
著者
書誌事項
貧しい音楽
月曜社, 2007.10
- タイトル別名
-
Poor music
- タイトル読み
-
マズシイ オンガク
大学図書館所蔵 件 / 全26件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
耳にはかつて夜が訪れたことがない。聴覚イメージにはそれが変形されるための夜が用意されておらず、鼓膜にはそれを閉ざすための瞼もない。気鋭の音楽批評家/ミュージシャンによる音楽の新たな修辞学。第一批評集。
目次
- 1(二重化された死の空間について)
- 2 ESPRESSO YEARS 1996‐2002(録音機器の前の、二つの椅子;vs.Techno;大友良英インタヴュー1998—引用の終わり、音そのもの;音楽における抽象と具象1;『複製技術時代における芸術』へのノート;歌詞講義2「町田町蔵、イスラエル」;歌詞講義4「Numbergirl、Sappukei」;パッケージングの前、デジタル化の後)
- 3 21世紀の即興演奏(Improve New Waves;ジョン・ケージは関係ない;秋山徹次の音楽「好きよ!キャプテン—The Captain Akiyama Festival」ライヴ・レポート;Sachiko M「I’m Here」)
- 4 シート・ミュージックの現在形(大友良英インタヴュー;杉本拓インタヴュー;角田俊也インタヴュー)
- 5(「現実、—ぼくの唇が火傷しないのがむしろ不思議というべきだろうか。」—ミュジーク・コンクレートとシュルレアリスム;ホロコーストを録音するために/耳のために夜を用意する)
「BOOKデータベース」 より