河上肇の遺墨
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書誌事項
河上肇の遺墨
藤原書店, 2007.8
- タイトル読み
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カワカミ ハジメ ノ イボク
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注記
河上肇年譜: p209-214
折り込図1枚
内容説明・目次
内容説明
書人にして詩人、河上肇の最初で最後の遺墨集。名著『貧乏物語』の経済学者・河上肇が漢詩・和歌とともに、書においても一級の作品を生み出したことは知られていない。河上の遺した作品を初集成、中国古典文学と書学の第一人者による最高の解説を付し、近代日本が生んだ「最後の文人」河上肇の知られざる全貌を余すところなく明らかにする、待望の一書。
目次
- 1 河上肇の「詩」と「書」(天は猶お此の翁を活かせり;髪有れども亦た僧の如し;有るか無きかのかそけさに生く;人事代謝有り往来古今を成す;白雲生ずる処水清く石痩せたり;病馬すでに千里の志なし)
- 2 河上肇の遺墨(部分拡大;書作;獄中書;詩稿;色紙;短冊;署名;釈文)
- 3 解説(詩人・河上肇;書人・河上肇)
「BOOKデータベース」 より