社長の値打ち : 「難しい時代」にどうあるべきか
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社長の値打ち : 「難しい時代」にどうあるべきか
(光文社新書, 320)
光文社, 2007.10
- タイトル読み
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シャチョウ ノ ネウチ : ムズカシイ ジダイ ニ ドウ アルベキカ
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注記
参考文献: p268-270
内容説明・目次
内容説明
今の時代、「社長」を名乗る人は増えた。大企業でもカンパニー制が導入されてから、社内分社の長にも「社長」の肩書が与えられるようになった。かつて、「事業部長」や「事業本部長」といった肩書の人が、「社長」へシフトしたのである。こうして「社長」の人口は、ここ数年で急増した。人口が増えれば、その肩書の社会的地位が相対的に低下する。その結果、出てきたのが「シャチョウ」である。アイデアを出すのは社員、戦略を構築するのも社員、おまけにリスクを冒すのも社員。しかし、成功すれば社長は自らのマネジメント能力の高さを吹聴し、しっかりと高い報酬も得る。逆に失敗すれば「あの事業部長はだめだな」などとすぐに閑職に飛ばして社員への見せしめにする。そのような人は「社長」を名乗ってはならない。
目次
- 第1章 社長の危機
- 第2章 社長の存在感
- 第3章 社長の哲学
- 第4章 社長の苦悩
- 第5章 社長の条件
- 第6章 社長の進化
「BOOKデータベース」 より