中国建国初期の政治と経済 : 大衆運動と社会主義体制

書誌事項

中国建国初期の政治と経済 : 大衆運動と社会主義体制

泉谷陽子著

御茶の水書房, 2007.10

タイトル読み

チュウゴク ケンコク ショキ ノ セイジ ト ケイザイ : タイシュウ ウンドウ ト シャカイ シュギ タイセイ

注記

博士論文「中華人民共和国建国初期の大衆運動と社会主義体制の成立基盤」 (東京都立大学, 2003年) に若干の加筆修正を行い補論を付け足したもの

参考文献: 巻末pxi-xv

内容説明・目次

内容説明

建国当初の新民主主義的政策から早期の社会主義化へという中国政治史上の大きな転換を丹念に跡づけ、文化大革命で頂点をむかえ崩壊する大衆運動方式による社会統合の特質を究明する。

目次

  • 序章 問題提起と先行研究
  • 第1章 概観
  • 第2章 金融業の再編
  • 第3章 綿紡織業の再編
  • 第4章 労働組合政策の転換
  • 第5章 大衆運動の連鎖
  • 終章 建国初期の再検討
  • 補論 都市基層社会と大衆運動

「BOOKデータベース」 より

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