テーラワーダ仏教の実践 : ブッダの教える自己開発
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テーラワーダ仏教の実践 : ブッダの教える自己開発
サンガ, 2007.10
- Other Title
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แก่นแท้ของพระพุทธศาสนา
- Title Transcription
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テーラワーダ ブッキョウ ノ ジッセン : ブッダ ノ オシエル ジコ カイハツ
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Library, Institute of Developing Economies, Japan External Trade Organization図
AHTH||294.3||T516070435
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Note
内容:講演「仏教の心髄」(1998年2月12日)、講演「自己開発」(1984年11月18日)、著書「人間開発について」(2004年)より2章
表紙に原書名の一部と著者名のタイ語表記あり: แก่นแท้ของพระพุทธศาสนา, พระพรหมคุณาภณ์ (ป. อ. ปยุตฺโต)
Description and Table of Contents
Description
1980年代以降のタイ農村では、ブッダの教えを指導原理として、テーラワーダ僧侶の指導が積極的に開発問題に取り組んできた。本書は彼ら「開発僧(かいほつそう)」を思想的に支えたタイの碩学・パユットー師の講演記録である。パユットー師は、それまでタイ社会の文脈で矮小化されがちだったテーラワーダ仏教の「実践・修習」の意味範囲をパーリ経典に即して定義しなおし、動的で活力に満ちた自他向上の方法論として再生した。仏教の修道と社会貢献の不可分性を説くパユットー師の言葉は、「エンゲージド・ブッディズム(社会参画仏教)」が叫ばれる現代において、あるべき仏教の未来形を先取りしている。
Table of Contents
- 第1部 仏教の心髄(仏教の要諦;仏教の心髄;生き方のための法の原理)
- 第2部 自己開発(物の開発から心の開発へ;開発(パッタナー)とは何か;自己開発の方法;自己開発の基本)
- 第3部 人間開発について(法は進歩するために使うもの(知足と放逸);法の実践はバランスが必要(慈悲喜捨))
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