Bibliographic Information

加藤清正

村上元三著

(人物文庫)

学陽書房, 2000

  • 1 母と子の巻
  • 2 手がら者の巻
  • 3 昇龍の巻 上
  • 4 昇龍の巻 下
  • 5 妙法の巻
  • 6 鬼将軍の巻
  • 7 蓮華の巻

Title Transcription

カトウ キヨマサ

  • Library, Faculty of Engineering, Kinki University図書館

    1 母と子の巻913.6||Mu43||1600191373, 2 手がら者の巻913.6||Mu43||2600191382, 3 昇龍の巻 上913.6||Mu43||3600191391, 4 昇龍の巻 下913.6||Mu43||4600191409, 5 妙法の巻913.6||Mu43||5600191418, 6 鬼将軍の巻913.6||Mu43||6600191427, 7 蓮華の巻913.6||Mu43||7600191788, 913.6||Mu43||1600191373

  • Nagasaki University Library Central Library

    3 昇龍の巻 上913.6||Mu43||31823665, 4 昇龍の巻 下913.6||Mu43||41823666, 5 妙法の巻913.6||Mu43||51823667, 6 鬼将軍の巻913.6||Mu43||61823668, 7 蓮華の巻913.6||Mu43||71823669

Description and Table of Contents
Volume

1 母と子の巻 ISBN 9784313751019

Description

尾張国愛智郡中村の鍛冶屋の子に生まれた夜叉若。喧嘩が強いだけではなく、才知に溢れ、井戸に落ちた少女を、あわてふためく大人たちを尻目に単身で助け出す。やがて母の遠縁に当る近江長浜の領主木下藤吉郎秀吉のもとに赴き家臣の一人に加えられる。そこには利かん気の少年福島市松がいた…。名将清正の少年時代と母と子の交流を描く。
Volume

2 手がら者の巻 ISBN 9784313751026

Description

信長の天下統一へ向けての戦いが熾烈さを加えてゆくなかで、主君羽柴秀吉に従い鳥取城攻撃など中国戦線へ従軍。やがて“本能寺の変”から“山崎の合戦”へ。若き日の虎之助清正の勇猛果敢さと、緻密で合理的な性格がしだいに頭角を表わし、つぎつぎに手柄を立てて行く…。部下、同僚、主君との交流のなかに名将の片鱗が爽やかに描き出される傑作長篇。
Volume

3 昇龍の巻 上 ISBN 9784313751033

Description

信長の弔い合戦に勝利した主君秀吉。織田家筆頭宿老の柴田勝家を相手に天下の覇権を賭けた戦いが開始される。柴田側の猛将佐久間盛政、原彦次郎らと対峙し戦機は次第に熟してゆく。大岩山から賤ヶ岳へ。福島市松、加藤虎之助、片桐助作等、秀吉子飼いの若者たちが華々しい活躍を遂げ一躍表舞台に…。一棒丸、謎の男黒武者などを交え物語は一気に佳境へと向かう。
Volume

4 昇龍の巻 下 ISBN 9784313751040

Description

大坂築城に際し、小豆島より巨大な石を運び入れた清正の手腕。つづいて秀吉の命で堺へ鉄砲買入れに。やがて、秀吉と東海の雄徳川家康との対決が表面化し、小牧・長久手の戦いへ。秀吉・家康の両雄の虚々実々の戦いの中で見せた虎之助の見事な殿軍。家康の臣従、関白就任、聚楽第建設、そして九州攻めへと進む中に天下人秀吉の側に常に若き清正の姿があった。
Volume

5 妙法の巻 ISBN 9784313751057

Description

秀吉による九州平定後、佐々成政に代わって最も治めにくいとされる肥後隈本城に入った清正は、二十五万石の若き太守となり、同僚小西行長を助けて天草五人衆の一揆討伐へ。武力のみによる平定ではなく、無益な戦いを避けていかに人心を収攪して行くか。やがて主君秀吉の「領内に対する仕置き見事」の言葉とともに、新たな大役が…。
Volume

6 鬼将軍の巻 ISBN 9784313751064

Description

宝蔵院流槍法の達人胤栄との立合いと、秀吉の小田原攻めに際し、島津勢の動きを封じるため九州に残った清正は無事押さえの役目を果たす。そして肥前名護屋築城とそれに続く文禄の役へ。無謀な戦いに心を痛めつゝ、飢餓と寒さと圧倒的な明軍の来襲に耐え、やがて撒兵の際、村人の災いを除くため虎退治へ。手負いの人喰い虎が清正の前へ迫る…。
Volume

7 蓮華の巻 ISBN 9784313751071

Description

太閤秀吉の死によって日本に帰った清正は、家康と三成の対立、諸大名間の暗闘を目の前にする。幼君秀頼を守り立て、豊臣家の天下を安らかに保ちたいと願う清正の思惑をよそに、天下の形勢は関ヶ原合戦へと移って行く。家康率いる東軍勝利の後、秀頼のため一身を投げ打ってもと覚悟する清正だったが、それとは裏腹に、家康の野望が次第にあからさまになってゆく。

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Details
  • NCID
    BA83570098
  • ISBN
    • 4313751017
    • 4313751025
    • 4313751033
    • 4313751041
    • 431375105X
    • 4313751068
    • 4313751076
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    7冊
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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