監査難民
著者
書誌事項
監査難民
(講談社BIZ)
講談社, 2007.9
- タイトル別名
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Market pariahs
- タイトル読み
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カンサ ナンミン
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内容説明・目次
内容説明
2007年7月、日本監査界の巨人が姿を消した。みすず監査法人—かつて中央青山監査法人として、四大監査法人の一角を占めてきた名門である。カネボウ粉飾決算事件で所属会計士が逮捕され、監査への「疑いの眼」を生じさせた“張本人”が自主解散へと追い込まれる過程には、外資の策略、獅子身中の虫による内乱、金融庁との壮絶な攻防など、凄まじい闘いが存在した。名門監査法人はなぜ、自ら組織を解体せざるを得なかったのか。その死が開いた“パンドラの箱”には何が入っているのか。JALに代表される、“厳しい監査”は今後、企業にどのような影響を与えていくのか—。
目次
- プロローグ 覚醒
- 第1章 予兆
- 第2章 強制捜査
- 第3章 分裂
- 第4章 vs.金融庁
- 第5章 辞任
- 第6章 包囲網
- 第7章 分岐点
- 第8章 解体
- エピローグ 遺訓
「BOOKデータベース」 より