『正法眼蔵袈裟功徳』を読む

書誌事項

『正法眼蔵袈裟功徳』を読む

水野弥穂子著

大法輪閣, 2007.10

タイトル別名

道元禅師のお袈裟 : 正法眼蔵袈裟功徳を読み解く

正法眼蔵袈裟功徳を読む

タイトル読み

ショウボウ ゲンゾウ ケサ クドク オ ヨム

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注記

「道元禅師のお袈裟 : 正法眼蔵袈裟功徳を読み解く」(柏樹社 1987年刊)の改題改訂

内容説明・目次

内容説明

なぜ、人が捨てた布を捨ってきて、つづり合わせて作った袈裟が最上なのか。—それは、人間の執着を全く離れているから。道元にとって袈裟は「釈尊の皮肉骨髄」であり、「仏身であり、仏心」であった。そんな袈裟の重大さ・功徳、種類・かけ方・縫い方等々を説き、袈裟への信仰があふれた巻を、道元研究の第1人者にして、お袈裟を縫う会で多くの人々を指導してきた著者が、綿密な訳と、懇切な注・解説で紹介する。附録「お袈裟を縫うことから」「お袈裟(絡子)の縫い方」。

目次

  • 序 正伝の袈裟を求めて(『正法眼蔵』と袈裟;正伝袈裟の裁縫;道元禅師のお袈裟;「袈裟功徳」巻の示すもの)
  • 正法眼蔵第三 袈裟功徳(仏々祖々正伝の衣法;袈裟はふるくより解脱服と称ず;この仏衣仏法の功徳;袈裟ハ言ク三衣有リ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8364473X
  • ISBN
    • 9784804612584
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    230p, 図版[1]枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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