子供のニーチェ : 永劫回帰思想の甦生
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子供のニーチェ : 永劫回帰思想の甦生
新風舎, 2007.6
- タイトル読み
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コドモ ノ ニーチェ : エイゴウ カイキ シソウ ノ ソセイ
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内容説明・目次
内容説明
永劫回帰VS虚無と一神教の円環。『ヨハネの黙示録』の中国共産党版、「核戦争の先制攻撃」による「人類滅亡の前兆」が露出した現代。人類は一神教思考を克服出来るのか、「終末」を「人の子」に与えるのか、全体主義と対決できるのか、という岐路に立っている。虚無と一神教の円環は汚らしいこの世の「終末」を夢想するが、永劫回帰思想はこの世の永遠を欲望する。
目次
- 無意識の見えない自己が、投影された妄想
- 円環する「人の子」
- 無神論は一神教
- 悲しい絶対矛盾の民族
- この世は「穢わしい」と思う思考
- エリート官僚と全体主義者の結託
- 哲学なんか価値を生きてからやれ!
- 全体主義の真似ごと
- 生活=任意性の偶然
- 幸福とは何か
- 防人の歌
- 彼らの言うことなど、虚偽であるに決まっている
- たれが賢い
- 距離のスパイス
- すぐれて精神的な人々
- 反『アンチクリスト』
- ニーチェの永劫回帰
- 天皇=永劫回帰
- 三木成夫の永劫回帰
- 永劫回帰思想の甦生
「BOOKデータベース」 より