食通小説の記号学
著者
書誌事項
食通小説の記号学
双文社出版, 2007.11
- タイトル読み
-
ショクツウ ショウセツ ノ キゴウガク
大学図書館所蔵 全146件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
作品に表れた味の表現一覧: p215-248
作品に表れたうまい店一覧: p249-254
食通小説関係主要参考文献一覧: p255-264
内容説明・目次
内容説明
文学に描かれた“食”の記号が読者に受容されるメカニズム、ビール・コーヒー・ショコラ・などハイカラ食品の受容、料理屋と料理学校の文化的位置など、近代日本の“食”の言説と文化を写真資料とともに辿りつつ、“食”のトータルな文化記号的な意味を考察する。
目次
- 第1章 味と表現の類比(グルメの論理と小説の論理—岡本かの子「食魔」・矢田津世子「茶粥の記」;『食通放談』とグルメの言説—矢田津世子「茶粥の記」の出典について ほか)
- 第2章 グルメの時代相(明治の食道楽—村井弦斎「食道楽」・幸田露伴「珍饌会」;大正の美食—谷崎潤一郎「美食倶楽部」 ほか)
- 第3章 飲み物の象徴性(ビールの魅力—森鴎外の西洋;ショコラ・コーヒー・紅茶—永井荷風が好んだ飲物)
- 第4章 固有名と一般読者への通路(料理屋の名という固有名詞;料理学校の歴史とその周囲)
- 附録
「BOOKデータベース」 より