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哲人政治家の素顔

中曽根康弘[述] ; 柳本卓治著

(「中曽根康弘」語録, [1])

産経新聞出版, 2007.4

タイトル読み

テツジン セイジカ ノ スガオ

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内容説明・目次

内容説明

憲政の常道を歩み続けた哲人政治家・中曽根康弘。愛弟子がつづった中曽根政治の真髄。

目次

  • 第1章 「政治哲学」に学ぶ—政治の究極の目的は、文化に奉仕することにある(「政治家は、歴史の法廷の被告席に座る」;「政治に対する庶民の切望感—これに応えなければ、政治家としての存在価値はゼロである」;「政治の安定は、挑戦していくところにこそ生まれる」 ほか)
  • 第2章 「歴史観」に学ぶ—リーダーに必要なものは、歴史観と宗教性である(「大東亜戦争は、複合的で、対米英、対中、対アジアの、それぞれの局面で性格が異なるため、認識を区分しなければならない」;「私には、戦争になれば、日本は敗けて滅亡する、という予感があった」;「出航の汽笛がボーッと鳴ったとき、ひとり青年士官室で、滂沱として涙が出てしようがなかった」 ほか)
  • 第3章 「政策観」に学ぶ—第三の開国にふさわしい国民合意の国家像を(「日本は、伝統的に、国家戦略に弱い国である」;「憲法とは、安全保障、統治権、両院制、教育、司法、社会福祉、地方自治等、全部が入っている国家像である」;「いまの教育問題は、一文部科学省の問題ではなく、戦後60年の文明病である。社会のバブルの崩壊が、いまの教育崩壊の根底にある」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83661477
  • ISBN
    • 9784863060104
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    328p, 図版[3]p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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