山の大将
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山の大将
(椋鳩十の動物アニメ絵本)
理論社, 2000.6
- タイトル読み
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ヤマ ノ タイショウ
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内容説明・目次
内容説明
大ワシのするどいツメに傷ついた子グマを、家につれてかえった太郎は、“黒い星”と名づけて、まるで兄弟のように仲良く成長します。ところがある日—、クマが人をおそった!そんなうわさが流れて、村人たちは太郎の家に、こうぎにおしよせます。泣く泣く太郎は、そのクマを山へかえしてやることにしました。「さあ、行くだ。これからは、森で自由に生きるだぞ!」でも、人間の手で育てられたクマが、森の中で、ひとりで生きていけるだろうか?心配して“黒い星”のあとを追った太郎は、いく日も一緒に谷川をさまよったあげく、“黒い星”はしだいに野生にかえっていきます。ところが、猟犬の片目をつぶされて、“黒い星”をにくむ猟師の権太は、“黒い星”をしつようにつけねらいます。はたして“黒い星”は、森のくらしにもどることができるでしょうか…。動物とともに生きる感動を!月の輪グマと少年の物語。
「BOOKデータベース」 より