封印作品の闇 : キャンディ・キャンディからオバQまで
著者
書誌事項
封印作品の闇 : キャンディ・キャンディからオバQまで
(だいわ文庫, [66-2F])
大和書房, 2007.9
- タイトル別名
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封印作品の謎
封印作品の闇 : キャンディキャンディからオバQまで
- タイトル読み
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フウイン サクヒン ノ ヤミ : キャンディ・キャンディ カラ オバQ マデ
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注記
「封印作品の謎 2」(太田出版, 2006年刊)を改題、加筆・修正、新編集したもの
内容説明・目次
内容説明
『キャンディ・キャンディ』『サンダーマスク』『ジャングル黒べえ』『オバケのQ太郎』—。これらの作品の封印は、なぜいつまでたっても解かれないのか。差別表現の問題だけで作品が封印されるのではない。合作の場合には、著作権の問題で封印されることもある。文庫化にあたって新章を追加し、オバQが封印された真相を初めて明かす!『封印作品の謎2』を新編集、改題文庫化。
目次
- 第1章 引き裂かれたリボン—キャンディ・キャンディ(『冬ソナ』の陰で;プリクラから始まった混乱;変化した争点;『キャンディ』誕生の背景と講談社;法定の結論;増殖するグッズ;単行本とアニメも巻き添えに;裏目に出るキャラクタービジネス;漫画原作システムのはらむ矛盾;そして二人の母親が残った)
- 第2章 ウルトラとガンダムの間に—サンダーマスク(発狂したヒーロー;迷作か名作か;乱れ飛ぶ噂;フィルムはどこだ?;未来を知らなかった約束;創通エージェンシーの封印された過去;ウルトラマンを超えて;ガンダムに倒された男)
- 第3章 悲しい熱帯—ジャングル黒べえ(『ちびくろサンボ』復活の一方で;抗議は本当にあったのか?;「忘却」する関係者たち;幻影におびえて;「善意」のハンター;「なくす会」への電話;ステレオタイプな楽園;タブーとなったキャラクター)
- 第4章 怨霊となったオバケ—オバケのQ太郎(思い出だけを残して;理由の見えない全面封印;スタジオ・ゼロの時代;抹消される合作;コンビ解消の裏に;出てこられないオバケ;さよならもいわないなんて)
- 第5章 浮遊霊の行方—文庫版のための新章(オバQはよみがえったのか?;悲しい真実)
「BOOKデータベース」 より