語りかける花
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語りかける花
(ちくま文庫, [し14-3])
筑摩書房, 2007.11
- タイトル読み
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カタリカケル ハナ
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注記
1992年 人文書院刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
染織家で人間国宝の著者の、『一色一生』に続く、第二随筆集。自らの道を歩む中で、折にふれ、山かげの道で語りかけてくる草や花。その草木たちから賜る無限の色。その色を吸い込む糸。それを織ってゆく思い。染織の道を歩むものとして、ものに触れ、ものの奥に入って見届けようという意志と、志を同じくする表現者たちへの思いを綴る。日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品。
目次
- 朝あけに咲く
- 瀉瓶三滴
- 木のはなし
- 冬を越えよ
- 第五の季節
- 一条の煙
- 野草の音色
- 二千年と四日の命
- 高野の星
- あしかり〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より