Bibliographic Information

十三の冥府

内田康夫著

(文春文庫, [う-14-7], [う-14-8])

文藝春秋, 2007.11

Title Transcription

ジュウサン ノ メイフ

Available at  / 11 libraries

Note

参考文献: 下巻末

Description and Table of Contents

Volume

上 ISBN 9784167666071

Description

『都賀留三郡史』なる書物の真偽を確かめるため、青森に赴いた光彦。三郡史を発見した八荒神社=アラハバキ神社の宮司は、史実であると譲らない。一方、偽書だとする人々の死—大学教授がその学会発表の直前に病死、神社に出入りする大工の棟梁が事故死、その唯一の目撃者が刺殺—が相次ぐ。アラハバキ神の祟りなのか。
Volume

下 ISBN 9784167666088

Description

アラハバキ神の祟りを思わせる死と相前後して、一人のお遍路の女性が殺されていたが、そのお遍路さんと八荒神社の巫女に接点があったことがわかる。そこに隠された真実を探り当てたとき光彦は、神をも嘲笑うような人間の底なしの業に翻弄される…。長編旅情ミステリーの傑作、待望の文庫化。著者による書下ろし自作解説つき。

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Details

  • NCID
    BA83803742
  • ISBN
    • 9784167666071
    • 9784167666088
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    2冊
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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