我、拗ね者として生涯を閉ず
著者
書誌事項
我、拗ね者として生涯を閉ず
(講談社文庫, [ほ-3-8],
講談社, 2007.11
- 上
- 下
- タイトル別名
-
我拗ね者として生涯を閉ず
- タイトル読み
-
ワレ スネモノ トシテ ショウガイ オ トズ
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注記
本田靖春略年譜: 下p450-453
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784062759069
内容説明
私は社会部記者であり続けることに、誇りを持っている—。常に人の「善意と無限の可能性」を信じ続けた、ノンフィクション作家、本田靖春。必要なのは、権威でも権力でもない。「由緒正しい貧乏人」として、ただ一人の記者として、生きること。「豊かさ」にあふれた日本人に、欠けているものとは何なのか。
目次
- 第1部 由緒正しい貧乏人
- 第2部 植民地朝鮮、支配者の子として
- 第3部 戦後民主主義、光輝く
- 第4部 新聞記者への道
- 第5部 社会部配属、そして暗転
- 第6部 溌刺たる警察回り、そして遊軍
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784062759076
内容説明
敗戦、引き揚げ、GHQ支配に戦後民主主義教育現場…そして社会部のエースへ。戦後の激動の日本を生き抜いた作家が何よりも大切にしていたのは、「世俗的な成功」よりも「内なる言論の自由」を守り切ることだった。「人が人として誇り高く生きること」を希求し続ける、渾身の自伝的ノンフィクション。
目次
- 第7部 社会部が社会部であった時代
- 第8部 渾身の「黄色い血」キャンペーン
- 第9部 病床で飽食日本を斬る
- 第10部 正力コーナーへの嫌悪
- 第11部 さらば、読売新聞
- 絶筆 拗ね者の誇り
「BOOKデータベース」 より