加藤清正「妻子」の研究

著者

書誌事項

加藤清正「妻子」の研究

水野勝之, 福田正秀著

ブイツーソリューション , 星雲社 (発売), 2007.10-2012.1

  • [正]

タイトル別名

加藤清正妻子の研究

タイトル読み

カトウ キヨマサ サイシ ノ ケンキュウ

大学図書館所蔵 件 / 31

注記

参考文献: p248-251, 続: p298-301

[正]の1刷(2007年10月刊)正誤表: 続[p306]

[正]の2刷(2008年4月刊)は訂正済み

内容説明・目次

巻冊次

[正] ISBN 9784434110863

内容説明

「今だからわかる!」史料で探る真実の妻子関係—清正には妻五人に実子五人と養子が一人いた。これまでの定説では妻三人に子は四人とされ、母子系譜も間違いだらけ。根拠もなく語られてきた加藤清正「妻子」の全貌が、清正の正室清淨院(家康養女)の実家水野家の当主と熊本の研究家による徹底的な史料考証で四百年ぶりに明らかに。豊臣時代これまで全く知られていなかった妻子の存在、徳川との固い絆となった姫たち。加藤家斷絶の裏に二代忠廣の妻子たちなど、これは清正の実像を知る上で必要不可欠な、近世初頭の有力大名肥後加藤家の成立と滅亡にも関わる基本的に重要な研究成果である。英雄を陰で支えた女たち—戦国から泰平への大きな転換期の時代、清正の血を誰がどのように伝えていったのか。家と家との絆となった姫たちの信仰と祈りは。正室と側室の関係など、これまで名も知れず歴史の陰に消えていった大名家の奥に生きた女たちの様々な真実が明らかになる。女性史研究上も必見の一書。

目次

  • 第1章 諸説検証(清正の子供たち;母子系図)
  • 第2章 山崎氏と虎熊・百助(肥後入国前からの妻子(秀吉朱印状);糟糠の妻は山崎片家息女(山崎家譜);虎熊の実在(清正書状);清正に百助という養子がいた(山崎家譜))
  • 第3章 徳川時代の清正の妻たち(帰国三年、四人の妻に四人の子;「加藤家御侍帳」に見る加藤家の女性たち)
  • 第4章 清淨院(水野氏)とあま姫(瑶林院)(結婚の背景;加藤家へ入った清淨院の付人たち(水野家文書);関ヶ原直前に大坂脱出;黒田如水の支援と過酷な山中越え(黒田家譜);清正の祈願と歓喜(清正書状);あま姫生母の証明;熊本にも清淨院の墓(法宣寺))
  • 第5章 淨光院(菊池氏)と古屋姫(本淨院)(古屋姫の誕生;生母は本覺院か竹之丸殿か;徳川四天皇の榊原家へ嫁ぐ;阿倍正澄に再嫁、二子を産む;古屋姫の子正能老中となる;古屋姫(本淨院)の墓地調査;古屋姫の母は淨光院;古屋姫娘の墓(日向延岡藩二代有馬康純室))
  • 第6章 本覺院(菊池氏)と忠正(最初の江戸妻;忠正死して清正悲嘆にくれる;文献史料に深まる謎;本覺寺は清正在世時の建立;菊池武宗の息女説;墓碑と石祠に見える物語;二基の墓、淨得院は誰?;柄鏡に映る妻たちの交流)
  • 第7章 正應院(玉目氏)と忠廣—改易への階段(忠廣生母の証明;玉目氏とは;忠廣肥後五十四万石を相続;馬方牛方騒動;三斎書状に見る改易の真相;忠廣と光正、父子の対立;紀州頼宣の働き;庄内配流と塵躰和歌集;庄内丸岡・家臣と女中;忠廣の祖母を迎えに;丸岡での生活;正應院と忠廣逝去;加藤家廃絶と遺品のゆくえ)
  • 第8章 二代忠廣の妻子(崇芳院(蒲生氏)と松平光正;法乗院(玉目氏)と正良・献珠院;献珠院—父を慕いて;丸岡時代の妻子)
巻冊次

続 ISBN 9784434163258

内容説明

新史料から見えてきた愛のかたち。「第29回熊日出版文化賞」受賞作品続編。

目次

  • 第1部 加藤清正の妻子(清正の息女 名前の謎;糟糠の妻山崎氏と虎熊・百助;側室竹之丸殿(淨光院)とあま姫(こや);正室清淨院(水野氏)と八十姫(瑶林院);側室川尻殿(本覚院)と忠正(清孝);側室正應院(玉目氏)と忠廣;清正の息女 あま姫(こや);清正の息女 瑶林院八十姫)
  • 第2部 新出史料の研究(関宿加藤家文書;高田藩榊原家史料;成羽山崎家文書;庄林氏由来;加藤清孝史料)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83820628
  • ISBN
    • 9784434110863
    • 9784434163258
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    名古屋,東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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