ゴジラ・モスラ・原水爆 : 特撮映画の社会学

Bibliographic Information

ゴジラ・モスラ・原水爆 : 特撮映画の社会学

好井裕明著

せりか書房, 2007.11

Other Title

ゴジラモスラ原水爆 : 特撮映画の社会学

Title Transcription

ゴジラ モスラ ゲンスイバク : トクサツ エイガ ノ シャカイガク

Note

参考文献: p227-228

特撮怪獣映画 (特撮怪奇映画) DVDリスト: p229-230

Description and Table of Contents

Description

放射能熱線を吐き、街を破壊するゴジラ、ビルを破壊し、悠然と飛翔するモスラ、音速を超えて飛ぶラドン。週末の映画館、私は怪獣たちに魅了されていた。昭和という時代、優れた大衆文化として特撮映画があった。特撮映画はいったい私たちに何を与えてくれたのだろうか。本書は原水爆イメージを手がかりとして特撮怪獣映画を読み解く社会学の「モノ」語りである。

Table of Contents

  • 1 特撮怪獣映画の終焉に出会う—『ゴジラファイナルウォーズ』(二〇〇四年)
  • 2 反原水爆という鮮明なメッセージ—『ゴジラ』(一九五四年)
  • 3 リアルな恐怖としての原水爆イメージ—『美女と液体人間』(一九五八年)
  • 4 ファンタジー化する原水爆イメージ—『モスラ』(一九六一年)
  • 5 脱色されたリアルとしての原水爆イメージ—『フランケンシュタイン対地底怪獣バラゴン』(一九六五年)
  • 6 お茶の間に定着する軽妙な原水爆イメージ—『ウルトラQ』(一九六六年)
  • 7 特撮怪獣映画を読み解く意味とは?—『昭和歌謡大全集』(二〇〇四年)

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Details
  • NCID
    BA83854404
  • ISBN
    • 9784796702805
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    233p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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