萌えで読みとく名作文学案内
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萌えで読みとく名作文学案内
インフォレスト , ローカス (発売), 2007.11
- タイトル読み
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モエ デ ヨミトク メイサク ブンガク アンナイ
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注記
読書案内:p233〜239
内容説明・目次
内容説明
川端康成は美少女を偏愛していた。志賀直哉も幼女誘拐の妄想を抱いていた?ツルゲーネフはタカビー美少女に萌え萌えだった。美しい言葉で綴られた名作文学に、萌えのキーワードをふりかけると隠されていた淫靡な真実が見えてくる。全24編の萌え名作を新たな味わいで読みとく。
目次
- 第1章 意外に多いロリータに萌える二十世紀文学(あの志賀先生もメイド萌えだった?—『児を盗む話』志賀直哉;ロリータ萌え出会い系一人旅—『伊豆の踊り子』川端康成 ほか)
- 第2章 多彩な萌え属性に思わず恋する文学美少女カタログ(金魚とのエロチックな恋愛を描いたチャット小説—『蜜のあわれ』室生犀星;江戸ッ子露西亜貴族片恋筋違—『片恋』二葉亭四迷 ほか)
- 第3章 アキバ系ともオーバーラップする文学者の萌え素養(谷崎大先生、育てゲー大失敗の巻—『痴人の愛』谷崎潤一郎;命をかけて嫁に萌える老人の性—『瘋癲老人日記』谷崎潤一郎 ほか)
- 第4章 萌えの向こう側を垣間見たちょっと病気かもな文学(初恋の相手は猟奇的な彼女—『はつ恋』イワン・ツルゲーネフ;元祖ショタコン—『幼児狩り』河野多恵子 ほか)
「BOOKデータベース」 より