思わず使ってしまうおバカな日本語

書誌事項

思わず使ってしまうおバカな日本語

深澤真紀 [著]

(祥伝社新書, 091)

祥伝社, 2007.11

タイトル読み

オモワズ ツカッテ シマウ オバカナ ニホンゴ

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内容説明・目次

内容説明

初対面なのに、「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」。料理番組で、「じゃがいもの皮をむいてあげてください」。仕事では、「○○社さんとは、いいお仕事をさせていただいてます」。普通に使っている言葉もあれば、人が使っているのを聞いて、ひっかかる物言いもあるでしょう。よく言われるように言葉は生き物であり、ある言い方、言葉が流行る裏側には、その時代、時代の「日本人のメンタリティ」が隠されています。言葉は世につれ、世は言葉につれ—。第一線の編集者、コラムニストとして、「日本語の最前線」に居続ける著者が、気になる日本語とそこに隠された時代の心理を読み解く、「日本語の精神分析」とも言える、画期的な論考。

目次

  • 1 自分大好き語—「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」
  • 2 幼稚丁寧語—「じゃがいもを切ってあげてください」
  • 3 実感語—「この寿司、マジでヤバイかも!」
  • 4 過剰美化語—「女優さんのお仕事」「ぼくはお買い物します」
  • 5 代理店語—「○○社さんとは、よくお仕事させていただいています」
  • 6 家族大好き語—「はい、尊敬する人はお父さんです」
  • 7 ポジティブ・エンジョイ語—「前向きに楽しみたいと思います!」
  • 8 ありがとう&リスペクト語—「感動をありがとう」「まじですげえ」

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83874310
  • ISBN
    • 9784396110918
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    191p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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