思わず使ってしまうおバカな日本語
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思わず使ってしまうおバカな日本語
(祥伝社新書, 091)
祥伝社, 2007.11
- Title Transcription
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オモワズ ツカッテ シマウ オバカナ ニホンゴ
Available at / 43 libraries
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
810.4||F72110014197
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Description and Table of Contents
Description
初対面なのに、「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」。料理番組で、「じゃがいもの皮をむいてあげてください」。仕事では、「○○社さんとは、いいお仕事をさせていただいてます」。普通に使っている言葉もあれば、人が使っているのを聞いて、ひっかかる物言いもあるでしょう。よく言われるように言葉は生き物であり、ある言い方、言葉が流行る裏側には、その時代、時代の「日本人のメンタリティ」が隠されています。言葉は世につれ、世は言葉につれ—。第一線の編集者、コラムニストとして、「日本語の最前線」に居続ける著者が、気になる日本語とそこに隠された時代の心理を読み解く、「日本語の精神分析」とも言える、画期的な論考。
Table of Contents
- 1 自分大好き語—「私って、コーヒー飲めない人じゃないですか」
- 2 幼稚丁寧語—「じゃがいもを切ってあげてください」
- 3 実感語—「この寿司、マジでヤバイかも!」
- 4 過剰美化語—「女優さんのお仕事」「ぼくはお買い物します」
- 5 代理店語—「○○社さんとは、よくお仕事させていただいています」
- 6 家族大好き語—「はい、尊敬する人はお父さんです」
- 7 ポジティブ・エンジョイ語—「前向きに楽しみたいと思います!」
- 8 ありがとう&リスペクト語—「感動をありがとう」「まじですげえ」
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