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秩父コミューン伝説

松本健一著

(松本健一伝説シリーズ, 4)

辺境社 , 勁草書房 (発売), 2007.10

増補・新版

タイトル読み

チチブ コミューン デンセツ

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内容説明・目次

内容説明

秩父困民党の闘いにかんするさまざまな資料や、既存の作品などを手がかりにして、この叛乱事件が、日本の近代化という「歴史」の袋小路で起きた事件であったことを立証する。また、困民党に参加した民衆の情念と、この地方の「落ち着いた暗さ」の風土とのかかわりをもとらえ、民衆史の原点・秩父事件の全貌を解き明かす。

目次

  • 1 秩父コミューン伝説(二つの象徴;沈黙の中の声;忘却と抵抗;幻影の革命;草むらの道)
  • 2 「秩父コミューン伝説」まで(幻想としての峠;幻視のコミューン—新井周三郎覚え書;東洋社会党と秩父困民党—明治の社会党をめぐって;暴徒と英雄と—伊奈野文次郎覚え書;千本松吉兵衛のまぼろし)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83906698
  • ISBN
    • 9784326950416
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    取手,東京
  • ページ数/冊数
    229p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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