懐徳堂研究
著者
書誌事項
懐徳堂研究
汲古書院, 2007.11-
- [第1集]
- 第2集
- タイトル読み
-
カイトクドウ ケンキュウ
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注記
第2集の編者: 竹田健二
[第1集]: 懐徳堂年表: 巻末p5-11
[第1集]: 4, 431, 11p. 第2集: iii, 451, 3p
内容説明・目次
目次
- 第1部 五井蘭洲研究(大阪府立中之島図書館蔵蘭洲遺稿について;五井蘭洲『非伊編』について;五井蘭洲「『中庸』天命性図」について;五井蘭洲と中井履軒の格物致知論)
- 第2部 懐徳堂の思想的特質(懐徳堂学派の『論語』解釈—「異端」の説をめぐって;中井履軒にとっての「命」—『論語逢原』の程注批判から;尾藤二洲の朱子学と懐徳堂の朱子学と;中井履軒の服喪説—『服忌図』と「擬服図」との成立過程及びその特色;尽くは書を信ぜざる儒者—中井履軒の経書観;中井履軒の忠孝観—忠孝背反事例を中心に;懐徳堂の「不孝有三無後為大」解釈)
- 第3部 幕末期の懐徳堂(並河寒泉の陵墓調査—幕末懐徳堂教授の活動;幕末懐徳堂の情報環境—島津久光の率兵上洛を中心に)
- 第4部 懐徳堂資料の継承と顕彰運動(中井木菟麻呂が受け継いだ懐徳堂の遺書遺物—小笠原家に預けられたものを中心に;中井木菟麻呂宛「西村天囚書簡」の基礎的検討;懐徳堂文庫新収資料中の大田源之助旧蔵資料)
- 第5部 懐徳堂資料のデジタルアーカイブ化(書簡と扇のデジタルアーカイブ—懐徳堂文庫の取り組み;懐徳堂文庫所蔵「版木」のデジタルアーカイブ)
「BOOKデータベース」 より