親の家を片づけながら
著者
書誌事項
親の家を片づけながら
ヴィレッジブックス, 2007.10
- タイトル別名
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Comment j'ai vidé la maison de mes parents
- タイトル読み
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オヤ ノ イエ オ カタズケナガラ
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注記
発売: ソニー・マガジンズ
内容説明・目次
内容説明
父亡きあと、ひとり暮らしをしていた母が逝った。ひとり娘の私に残されたのは、両親の思い出に満ちたこの一軒の家だ。私は途方に暮れた。あまりにも多くの「物」が、ここにはある。今までは触ることすら禁じられていた両親の大切な私信や思い出の品々。しかたなく片づけるうち、やがて姿を現したのは、まったく知らなかった両親の素顔と、ふたりが生涯抱えていた深い心の傷だった—。
目次
- 荒れ狂う心
- 家を空にするということ
- 死者の足跡をたどって
- グランド・ゼロになった場所
- ありすぎても、無さすぎても
- 山羊の背に載せられたリンゴのように
- 母のベッドで見つけた物
- 白く無垢な秘め事
- 母から受け継いだ遺産
- 持ち主を失った物たち
- こんなに取り散らかして
- 喪の悲しみを乗り越え
「BOOKデータベース」 より