軍師・佐々淳行 : 「反省しろよ慎太郎だけどやっぱり慎太郎」
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軍師・佐々淳行 : 「反省しろよ慎太郎だけどやっぱり慎太郎」
(危機管理最前線 / 佐々淳行著, 2)
文藝春秋, 2007.10
- タイトル読み
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グンシ・サッサ アツユキ : ハンセイ シロヨ シンタロウ ダケド ヤッパリ シンタロウ
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内容説明・目次
内容説明
同じような逆風に直面したのに、なぜ石原都知事は圧勝し、安倍首相は大敗・辞任したのか。
目次
- 1 都知事選と参院選の「危機管理」(石原都知事選対本部長かく戦えり;猛省せよ、危機管理欠落の安倍政権;「軍師」と「悪七兵衛景清」のいない安倍内閣)
- 2 国家の危機管理は大丈夫か(日本は中国の「朝貢国」ではない—日清戦争時代に戻った北東アジア;治安・防衛・外交の「悪七兵衛」OBを再召集する安倍総理;なぜスパイ防止法を作らないのか—イージス艦機密漏洩・上海伝電信官自殺事件;財務省が削減した「ミサイル攻撃」予算のツケ;「非核四原則」の四つ目は「議論するな」;「凛として、強く、美しい日本」になるために;防衛省になってはみたが—八カ月で三人目の大臣とは!;聖徳太子「十七条の憲法」を改正せよ)
- 3 「危機管理」の成功と失敗(石原慎太郎都知事の実績—歌舞伎町浄化大作戦;論功行賞人事の弊—“ウィットとブラウン”ハリケーン・ニューオーリンズの悲劇;日本初の「危機管理産業展」—消火飛行艇から児童防犯ブザーまで;知られざる学園紛争解決の功労者;民主党前原誠司代表の危機管理失敗を惜しむ;策定すべき「在留邦人救出」のための危機管理;危機管理最大の敵「不決断」と「不作為」—愛知県警の大失態)
- 4 心(思考)の危機管理—日本人の心をタブーの呪縛から解放しよう(「社会正義の実現」は弁護士の義務;行き過ぎた「同和行政」;「言葉狩り」放送禁止用語の怪;「日の丸・君が代」は軍国主義の象徴に非ず)
- 5 平成蓋棺録(わが上司後藤田正晴との“物別れ”;戦死者の追悼に国境はない—日本国家危機管理失敗の犠牲者たち;勲を語らなかった零戦の英雄を悼む—紫電改戦闘機隊最後の“軍師”;「殺身成仁」の宮本警部に最敬礼;物故総理たちの「危機管理」)
「BOOKデータベース」 より