キン・コン・ガン! : ガンの告知を受けてぼくは初期化された
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キン・コン・ガン! : ガンの告知を受けてぼくは初期化された
(文春文庫PLUS)
文藝春秋, 2007.9
- タイトル読み
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キン コン ガン : ガン ノ コクチ オ ウケテ ボク ワ ショキカ サレタ
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内容説明・目次
内容説明
世の中を微細に観察し、マル金、マルビに分けた80年代の名作『金魂巻』の著者でイラストレーターの渡辺和博氏がガンで急逝したのは2007年2月。ガン告知された入院時を描いた本書は、医者や看護師の実態から患者のおかしな生態までを独自の観察眼で綴った「笑えるガン闘病記」。長年の友人の嵐山光三郎、南伸坊、神足裕司氏による追悼鼎談を収録。
目次
- 告知の日(ガンの告知を受けてぼくは初期化された;ビョーインはまるで編集部;先生!私用のケータイですか!?;ガン治療は『ゼルダの伝説』みたいなのだ;素晴らしき、病院のハッピーな粉;肝臓は、悪いのにフツーに暮らせるところがコワイ)
- 病院ってこんなところ(ベッドの上で文芸的公共性について考える;都市伝説は病院で生まれる;野心的な医者はアルゴンを使う!?;変わりつつある白衣の天使;病室におけるナースと床頭台のシュールな出合い;いま、感動のパフォーマンスが求められている;人生相談、BM話、お見舞いに来る人いろいろ;お見舞いの品、いろいろ)
- こんな感じで暮らしております(美少女戦士と妄想パワー;君は『牡丹と薔薇』を知っているか!?;インフルエンザはガンよりコワイ!;その後はこんな感じで暮らしております)
「BOOKデータベース」 より