哀しみキメラ
著者
書誌事項
哀しみキメラ
(電撃文庫, 1214,
メディアワークス , 角川書店(発売), 2006.2-
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- タイトル読み
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カナシミ キメラ
大学図書館所蔵 件 / 全2件
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[1]913.6||R12||10000000034456,
2913.6||R12||20000000034457, 3913.6||R12||30000000034458, 4913.6||R12||40000000034459 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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[1] ISBN 9784840233019
内容説明
エレベーターが止まった。閉じこめられてしまった矢代純は、乗り合わせた三人の男女、十文字誠、水藤深矢、早瀬綾佳と共に、狭い箱の中で異形のものに襲われる。その不可思議な体験以来、純たちの体に変化が起こり始めた。傷つかない体、突然回復した視力、幽霊が見える目、そして、いくら食べても満たされない飢え。戸惑う純たちの前に、モノ祓い師であるという七倉和巳が現れる。そして彼は告げる。エレベーターの中で遭遇したのは、人間を喰って生きる“モノ”であり、彼ら四人の体は今、その“モノ”と融合してしまっているのだと—。第12回電撃小説大賞“金賞”受賞。
- 巻冊次
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3 ISBN 9784840236409
内容説明
弱っていた水藤深矢の体は、次第に回復し始めていた。だがそれと同時に、彼は精神的な不安定さを見せるようになる。一方、矢代純の体にも異変が起きていた。時折かすむ目、長い間忘れていた気温に対する人間的な感覚。そんなとき、彼らが住む町で子供が行方不明になる事件が起きる。消えた子供たちの間に広まっていた妙な噂。彼らはある文章をお告げとして信じていた。『願いがあるならば、階段を上れ』この事件に《モノ》が関係しているのではないかと疑った純たちは、真相を追って動き始める。第12回電撃小説大賞《金賞》受賞作シリーズ第3弾。
- 巻冊次
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4 ISBN 9784840238854
内容説明
二人きりになってしまった矢代純と早瀬綾佳のもとに、京都で不穏な動きがあるという知らせが届く。そこには、以前純たちをつけ狙った男の気配もあった。迷いながらも京都行きを決めた純と綾佳の前に、決別した仲間の影がちらつく。不安定な体を抱えながらも、自分にできることはしたいと望む純。その純の思うようにしてやりたいと願い、自分の体に起き始めた不調を隠して動く綾佳。そして、変わってしまった水藤深矢。行き止まりに入り込んだキメラたちの行き着く場所は—。第12回電撃小説大賞“金賞”受賞作シリーズ、感動の完結編。
「BOOKデータベース」 より