いくばくかの欲望を、さもなくば死を
著者
書誌事項
いくばくかの欲望を、さもなくば死を
早川書房, 2007.10
- タイトル別名
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Un peu de désir sinon je meurs
いくばくかの欲望をさもなくば死を
- タイトル読み
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イクバクカ ノ ヨクボウ オ サモ ナクバ シ オ
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内容説明・目次
内容説明
小説家ラファエル・ビエドゥーは、三十年以上連れ添ってきた恋人で、著名政治評論家のポール・ギルベールをがんで失った。ポールへの愛によって作品を書き、書くことで彼を愛してきたラファエルにとって、まさに青天の霹靂だった。彼女は激しい混乱に陥るが、尽きぬ愛情と創作への励ましを与え続けてくれたポールとの日々に想いを馳せ、それを書き綴ってゆくことで、しだいに生と執筆への意欲を取り戻していく—担当編集者への手紙の形をとりながら、最愛の人を失った哀しみと孤独、作家としての生々しい苦悩を切実に描く、フランスの著名女性作家による私小説的告白。
「BOOKデータベース」 より