いくばくかの欲望を、さもなくば死を

著者

    • Billetdoux, Marie
    • Hellen‐Halme, Miho

書誌事項

いくばくかの欲望を、さもなくば死を

マリー・ビエドゥー著 ; ヘレンハルメ美穂訳

早川書房, 2007.10

タイトル別名

Un peu de désir sinon je meurs

いくばくかの欲望をさもなくば死を

タイトル読み

イクバクカ ノ ヨクボウ オ サモ ナクバ シ オ

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内容説明・目次

内容説明

小説家ラファエル・ビエドゥーは、三十年以上連れ添ってきた恋人で、著名政治評論家のポール・ギルベールをがんで失った。ポールへの愛によって作品を書き、書くことで彼を愛してきたラファエルにとって、まさに青天の霹靂だった。彼女は激しい混乱に陥るが、尽きぬ愛情と創作への励ましを与え続けてくれたポールとの日々に想いを馳せ、それを書き綴ってゆくことで、しだいに生と執筆への意欲を取り戻していく—担当編集者への手紙の形をとりながら、最愛の人を失った哀しみと孤独、作家としての生々しい苦悩を切実に描く、フランスの著名女性作家による私小説的告白。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84061282
  • ISBN
    • 9784152088680
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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