関ヶ原合戦「武将」たちの言い分 : 天下分け目の行動学
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書誌事項
関ヶ原合戦「武将」たちの言い分 : 天下分け目の行動学
(PHP文庫)
PHP研究所, 2007.8
- タイトル別名
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関ヶ原合戦武将たちの言い分 : 天下分け目の行動学
- タイトル読み
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セキガハラ カッセン ブショウタチ ノ イイブン : テンカ ワケメ ノ コウドウ ガク
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内容説明・目次
内容説明
天下分け目の関ヶ原合戦—勝敗の帰趨定まらぬ中、東西に袂を分かった各将には、いかなる動機・経緯があったのか?本書は、それぞれの立場で合戦に臨んだ武将20人を選び、「敗軍の将」「裏切り者」「転向者」「徳川方のわき役」に分けて、命運を懸けた各々の“言い分”を解説する。「武名か、家名か」の狭間で揺れた戦国大名の決断と行動、その裏に隠された真相に迫る歴史読み物。
目次
- プロローグ 「関ヶ原」とは何だったのか—家康の言い分・三成の言い分
- 1 敗軍の将(大谷吉継—可能性を信じて“勝てる”陣型を編みだす;宇喜多秀家—みずからの運命をうけ入れて、潔癖に乱世を生きる ほか)
- 2 裏切り者(小早川秀秋—秀吉ら権力者に振りまわされた挙句の行為;吉川広家—「毛利家大事」の忠義心が裏目に出ただけのこと ほか)
- 3 転向者(豊臣恩顧の者)(黒田長政—軍師の星まわりを縦横に活かして、大藩の祖となる;福島正則—「信義」ひとすじに逆風の時勢を戦い抜く ほか)
- 4 徳川方のわき役(徳川秀忠—名将軍として「幕藩体制」の確立につくす;井伊直政—屈強の軍団をひきいて「徳川大名ナンバー1」となる ほか)
「BOOKデータベース」 より