評伝観世榮夫
著者
書誌事項
評伝観世榮夫
平凡社, 2007.11
- タイトル別名
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観世榮夫 : 評伝
- タイトル読み
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ヒョウデン カンゼ ヒデオ
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注記
参考文献: p450-454
内容説明・目次
内容説明
観世名家に生まれ、60年代演劇運動の先頭にたち、多ジャンルとの多彩なコラボレーションを経て70年代末能界に復帰、演出家として、役者として、舞人として多方向の舞台への欲望と試行はやむことがなかった—。その多様性、その混沌にわけいるとき、千年の芸能伝承の意義が、ナショナル・ドラマへの転轍されつづける意志が、現代演劇史のなかに育まれた未発の可能性が、“俳優(ワザオギ)のいま”が見えてくる。初めての本格的評伝。
目次
- 1 誕生の期
- 2 前史=将来する過去として
- 3 稽古の期
- 4 『初舞台』の期
- 5 青年能楽師の期
- 6 舞台芸術家を自覚の期
- 7 演劇の大洋へ
- 終章 身を変身へさらしつづけて
「BOOKデータベース」 より