高炉の神様 : 宿老・田中熊吉伝
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書誌事項
高炉の神様 : 宿老・田中熊吉伝
(文春文庫, [さ-4-16])
文藝春秋, 2007.12
- タイトル別名
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宿老・田中熊吉伝 : 鉄に挑んだ男の生涯
高炉の神様 : 宿老田中熊吉伝
- タイトル読み
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コウロ ノ カミサマ : シュクロウ タナカ クマキチ デン
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注記
「宿老・田中熊吉伝 : 鉄に挑んだ男の生涯」(2004年刊)の改題
参考文献: p301
内容説明・目次
内容説明
昭和47年に98歳で亡くなるまで八幡製鉄所の現役製鉄マンだった田中熊吉。ドイツで製鉄技術を学び、帰国後はひたすら溶鉱炉と格闘した熊吉の人生は日本の近代化と軌を一にした…。八幡製鉄所で初めて終身勤務の熟練工「宿老」に任命された男の一生と、ものをつくることの本質を、自らも八幡製鉄所勤務経験を持つ著者が探る。
目次
- 「カチガラス」の里
- 筑前国遠賀郡八幡村
- 「溶鉱炉で働きな」
- ヘルド職工長の失踪
- 東田第一高炉の火入れ
- 日給八十銭の職工に
- 作業開始式と結婚式
- ノイホイザーの帰国
- 日露戦争と左目失明
- 「獨逸国出張を命ず」
- 「マッドガン」の威力
- 溶鉱炉の火は消えず
「BOOKデータベース」 より