徳川時代後期出雲歌壇と國學

書誌事項

徳川時代後期出雲歌壇と國學

中澤伸弘著

(国学研究叢書)

錦正社, 2007.10

タイトル別名

徳川時代後期出雲歌壇と国学

タイトル読み

トクガワ ジダイ コウキ イズモ カダン ト コクガク

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内容説明・目次

内容説明

千家俊信により出雲に伝えられた本居国学は、その後出雲大社・千家国造家を中心に明治初年までに大きく開花した。本書はその実態について歌学びを中心に分析し、はじめて出雲歌壇の存在を示した。近世後期歌壇・国学の研究に必備の書。

目次

  • 第1章 出雲和歌史と千家俊信(出雲の和歌と国学の導入;千家俊信『延喜式祝詞古訓』について)
  • 第2章 出雲歌壇の成立と展開(千家尊孫と『類題八雲集』;出雲歌壇をめぐる歌書と人物 ほか)
  • 第3章 千家尊澄と国学(千家尊澄の著作解題;千家尊澄をめぐる人々)
  • 第4章 富永芳久と出板活動(富永芳久宛河内屋茂兵衛書簡の一考察;富永芳久と出板書肆(紀州と京都))
  • 第5章 地方の国学者から見た出雲歌壇(森爲泰と三河の村上忠順;資料、松江歌人関係資料(森爲泰書状 村上忠順宛) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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