ヒコの幕末 : 漂流民ジョセフ・ヒコの生涯

Author(s)

    • 山下, 昌也 ヤマシタ, マサヤ

Bibliographic Information

ヒコの幕末 : 漂流民ジョセフ・ヒコの生涯

山下昌也著

水曜社, 2007.12

Other Title

ヒコの幕末 : 漂流民ジョセフヒコの生涯

Title Transcription

ヒコ ノ バクマツ : ヒョウリュウミン ジョセフ ヒコ ノ ショウガイ

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Note

ジョセフ・ヒコ略年表: p332-333

参考資料: p334

Description and Table of Contents

Description

彦太郎は十三歳の時に船で遭難、アメリカ商船に拾われる。アメリカで教育を受け、洗礼・帰化した彼は「ジョセフ・ヒコ」となって日米修好通商条約によって開国した日本に帰ってくる。坂本龍馬、木戸孝允、伊藤博文、グラバー、ヘボンなどおなじみの登場人物をまじえ、幕末・明治の日本が鮮やかに描き出される。

Table of Contents

  • １章　ヒコの帰国（九年振りの日本；遭難　ほか）
  • ２章　横浜居留地（役人の疑問；ハリスの交渉　ほか）
  • ３章　新聞の発行（攘夷の期日；ヒコの海戦　ほか）
  • ４章　長崎の商社（長崎の桂小五郎と伊藤俊輔；悪魔のような龍馬　ほか）
  • ５章　再びの漂流（大蔵省；新政府の分裂　ほか）

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