修羅はよみがえった : 宮沢賢治没後七十年の展開 (あゆみ)

著者

    • 宮沢賢治没後七十年「修羅はよみがえった」刊行編集委員会 ミヤザワ ケンジ ボツゴ シチジュウネン シュラ ワ ヨミガエッタ カンコウ ヘンシュウ イインカイ

書誌事項

修羅はよみがえった : 宮沢賢治没後七十年の展開 (あゆみ)

宮沢賢治没後七十年「修羅はよみがえった」刊行編集委員会編集

宮沢賢治記念会 , ブッキング (発売), 2007.9

タイトル別名

Comment ashura=Miyazawa Kenji s'est ressucité : documents de 70 ans après sa mort

修羅はよみがえった : 宮沢賢治没後七十年の展開

修羅はよみがえった : 宮沢賢治没後70年の展開 (あゆみ)

タイトル読み

シュラ ワ ヨミガエッタ : ミヤザワ ケンジ ボツゴ シチジュウネン ノ アユミ

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注記

内容: はじめに(宮澤啓祐), 序章(「宮沢賢治・等身大の実像を求めて」-「守られた原稿」, 付(宮沢清六-賢治-略年譜・宮沢清六《賢治関係-編・刊・著述-目録》)), 第一章: 「賢治像」の形成と評価の変遷(その一)(「文芸面における「賢治像」の誕生」-「賢治の時代の花巻電鉄」), 第二章: 「賢治像」の形成と評価の変遷(その二)(「筑摩書房 昭和三十一年版・四十二年版『宮沢賢治全集』」-「国語教育教材での広がり」), 第三章: 「(財)宮沢賢治記念会」の発足から「宮沢賢治記念館」建設に至るまで(「財団法人宮沢賢治記念会のあゆみ」, 「:「宮沢賢治記念館」の設立」), 第四章: 「宮沢賢治記念館」開館とその後(「「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」「宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」の創設について」-「宮沢賢治 詩・童話の外国諸語への翻訳 」, 付(「第三回宮沢賢治国際研究大会成功裡に終わる」, 「「宮澤賢治像」の建立について」)), 第五章: 年譜(「宮沢賢治没後年譜」), Post-Scriptum: 宮沢賢治が託したもの -- 未来へのメッセージ(「父の写経」-「宮沢賢治記念館建設に想う」), 全国で宮沢賢治同好会・研究会などの活動をされている団体・個人, 編集後記(萩原昌好), 執筆者一覧

宮沢清六-賢治-略年譜・宮沢清六《賢治関係-編・刊・著述-目録》(栗原敦編): p53-64

宮澤賢治追悼忌・その他関連事業: p346-355

宮沢賢治没後年譜(大山尚編): p483-502

収録内容

  • 宮沢賢治・等身大の実像を求めて / 奥田弘 [執筆]
  • 原稿とともに生きた宮澤清六 : 兄弟の絆 / 萩原昌好 [執筆]
  • 守られた原稿 : 宮澤清六の使命感 / 佐藤清 [執筆]
  • 文芸面における「賢治像」の誕生 / 平澤信一 [執筆]
  • 「賢治像」の形成 : 《宗教》的側面から / 栗原敦 [執筆]
  • 教育面における「賢治像」の形成 / 中地文 [執筆]
  • 映画、演劇、音楽面における「賢治像」の形成 / 中地文 [執筆]
  • 昭和九年在京「宮沢賢治友の会」の果たした役割 / 佐伯研二 [執筆]
  • 宮沢賢治の会(盛岡)七十年の歩み : 機関誌「イーハトーヴォ」を中心として / 森三紗 [執筆]
  • 「雨ニモマケズ」詩碑建立のこと / 佐藤清 [執筆]
  • 宮沢賢治全集の道程 / 杉田英生 [執筆]
  • 文圃堂版全集・十字屋版全集・組合版文庫 / 杉浦静 [執筆]
  • 昭和二十年までの賢治評価 : 「岩手日報」を中心として / 森三紗 [執筆]
  • 岩手の農業と宮沢賢治 / 阿部弥之 [執筆]
  • 賢治さんから届けられた宝珠 : 東北砕石工場 / 那須四郎 [執筆]
  • 賢治の時代の岩手軽便鉄道 / 佐藤清 [執筆]
  • 賢治の時代の花巻電鉄 / 佐藤清 [執筆]
  • 筑摩書房昭和三十一年版・四十二年版『宮沢賢治全集』 / 杉浦静 [執筆]
  • 『校本宮澤賢治全集』の成立 / 天沢退二郎 [執筆]
  • 多様なテキストによる受容 / 栗原敦 [執筆]
  • 宮沢賢治研究会のこと : 「四次元」「賢治研究」について / 杉田英生 [執筆]
  • 国語教育教材での広がり / 望月善次 [執筆]
  • 財団法人宮沢賢治記念会のあゆみ / 佐藤清 [執筆]
  • 「宮沢賢治記念館」の設立 / 小原敏男 [執筆]
  • 「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」「宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」の創設について / 清水宏一 [執筆]
  • 「宮沢賢治イーハトーブ館」の建設について / 小原敏男 [執筆]
  • 『新校本宮澤賢治全集』の成立と特色 / 天沢退二郎 [執筆]
  • 戦後の賢治童話の絵本に現れた画家たち : いわさきちひろと茂田井武の挿絵を焦点に / 佐藤英二 [執筆]
  • 絵本の装丁・挿絵などに見る賢治童話の受容 / 佐藤英二 [執筆]
  • 演劇その他に舞台芸術化された賢治の世界 / 佐藤英二 [執筆]
  • 戦後の賢治音楽について / 中村節也 [執筆]
  • 戦後映画における賢治と賢治作品 / 平澤信一 [執筆]
  • 宮沢賢治 : 詩・童話の外国諸語への翻訳 / 杉浦静 [執筆]
  • 第三回宮沢賢治国際研究大会成功裡に終わる : 「賢治さんの想像力ときたら、大したもんだ」 / 森三紗 [執筆]
  • 「宮澤賢治像」の建立について / 杉田英生 [執筆]
  • 父の写経 / 岩田安正 [執筆]
  • 宮沢賢治の学んだ盛岡高農 / 五十嵐幸男 [執筆]
  • 「近クノ研究所ニ居リマス」 / 内宮博文 [執筆]
  • 賢治さんへのメッセージ / 藤原真理 [執筆]
  • 宮沢賢治記念館建設に想う / 中村省三 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

おれは一人の修羅なのだと断言した詩人の魂は1933年9月に天へとび去った。その後の70余年間にかれの作品と精神はどのように広く受容され、修羅が復活したかを明らかにする、貴重な記録文集。

目次

  • 序章(宮沢賢治・等身大の実像を求めて;原稿とともに生きた宮澤清六—兄弟の絆 ほか)
  • 第1章 「賢治像」の形成と評価の変遷(その一)(文芸面における「賢治像」の誕生;「賢治像」の形成—“宗教”的側面から ほか)
  • 第2章 「賢治像」の形成と評価の変遷(その二)(筑摩書房昭和三十一年版・四十二年版『宮沢賢治全集』;『校本宮澤賢治全集』の成立 ほか)
  • 第3章 「(財)宮沢賢治記念会」の発足から「宮沢賢治記念館」建設に至るまで(財団法人宮沢賢治記念会のあゆみ;「宮沢賢治記念館」の設立)
  • 第4章 「宮沢賢治記念館」開館とその後(「宮沢賢治学会イーハトーブセンター」「宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」の創設について;「宮沢賢治イーハトーブ館」の建設について ほか)
  • 第5章 年譜(宮沢賢治没後年譜)
  • POST‐SCRIPTUM 宮沢賢治が託したもの—未来へのメッセージ(父の写経;宮沢賢治の学んだ盛岡高農 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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