本朝文粹 本朝續文粹
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書誌事項
本朝文粹 . 本朝續文粹
(國史大系 / 黒板勝美編輯, 第29卷下)
吉川弘文館, 2007.6
新訂増補, オンデマンド版
- タイトル別名
-
本朝文粋
本朝続文粋
- タイトル読み
-
ホンチョウ モンズイ . ホンチョウ ゾク モンズイ
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注記
平成11年11月発行の新装版(初版は昭和16年9月発行)のオンデマンド版
内容説明・目次
内容説明
本朝文粋…嵯峨天皇(八四二崩)より後一条天皇(一〇三六崩)までの名家の詩文四百二十七篇を文選の形式で類聚したもの。藤原明衡編。十一世紀中期の成立。十四巻。村上天皇・兼平親王・具平親王をはじめ菅家・江家の人々の作が多く、大江朝綱・匡衡が、四十余篇、時紀菅原文長谷雄・菅原道真・源順らが三十余篇も採録されている。奏状・表・序・願文などが豊富に収められていて、日本漢文学のみならず、平安中期の政治を窺うのにも重要な材料である。とくに願文などは、文選にみられぬ分類であって、編者の見識がうかがわれる。底本には寛永六年刊本をとり諸古写本と校合した。巻末に石山寺本のみに収められている詩文と作者索引を付す。本朝続文粋…後一条天皇(一〇三六崩)より崇徳天皇(一一六四崩)までの諸名家の漢詩文を、本朝文粋の形式で編纂したもの。十三巻。藤原季綱編。本朝書籍目録には十四巻とある。文章二百二十九篇、詩四篇とからなり、巻首に作者の略伝を掲げている。藤原敦光四十八篇、大江匡房四十篇、藤原明衡三十篇などは多い方で、なかには季綱死後のものも含まれているので、康和年間以後の金沢文庫本をとり、巻末に作者索引を収めた。続本朝文粋ともいう。
目次
- 本朝文粹(賦;詔;勅書;勅答 ほか)
- 本朝續文粹(賦;詔;雜詩;勅答 ほか)
「BOOKデータベース」 より