彰義隊遺聞
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彰義隊遺聞
(新潮文庫, も-21-3)
新潮社, 2008.1
- タイトル読み
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ショウギタイ イブン
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注記
主要参考文献: p407-411
彰義隊関連年表: p412-418
内容説明・目次
内容説明
彰義隊。朝敵の汚名を着せられた徳川慶喜のために、怒りをもって結成された戦闘集団である。彼らは、東叡山寛永寺に立てこもったものの、わずか一日で西郷隆盛率いる官軍の攻撃に散った—。著者はひそかに語り継がれてきた証言を丹念に発掘し、「烏合の衆」と軽んじられてきた人びとの実像に迫ってゆく。時代の激流にあらがった、有名無名の男たちを鮮烈に描く、記念碑的作品。
目次
- 墓を建てた男、小川椙太
- 幕末三舟
- 彰義隊結成と孤忠・伴門五郎
- 東叡山寛永寺
- 慶喜謹慎
- 栄一と成一郎
- 香車の槍、天野八郎
- 錦ぎれ取り、西虎叫畢
- 挿話蒐集
- 団子坂戦争
- 黒門激戦
- 輪王寺宮落去
- 戦争見物と残党狩り
- 三つの墓
- 隊士のその後、松廼家露八のこと
「BOOKデータベース」 より