書誌事項

指の値段 : あとの祭り

渡辺淳一著

(新潮文庫, わ-1-34)

新潮社, 2008.1

タイトル別名

あとの祭り : 指の値段

タイトル読み

ユビ ノ ネダン : アト ノ マツリ

注記

「あとの祭り 恋愛の毛沢東」(平成17年刊)の改題

内容説明・目次

内容説明

「まさに鈍さは才能、いまもっとも求められているのは、鈍感力である」と説く著者による、意表を衝き正鵠を射るエッセイ集。川端康成の『雪国』で、主人公の男が「こいつが一番よく君を覚えていたよ」と芸者に示すのは、人差し指より中指の方がいいのでは?世に言う「男らしい」のは、むしろ女性ではないか?究極の純愛とは、不倫関係の中だけにある。

目次

  • いま、お二人は
  • 夫の帰宅時間
  • 捕虜虐待で得たもの
  • 曾我さんのチュウ
  • 幼稚なお坊ちゃま
  • 上海を行く
  • 「可愛い」の内側
  • 『世界の中心で…』を読む
  • 指の値段
  • ヨン様の子供ばかり?〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA84263072
  • ISBN
    • 9784101176345
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    277p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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