私の出会った落語家たち : 昭和名人奇人伝
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私の出会った落語家たち : 昭和名人奇人伝
(河出文庫)
河出書房新社, 2007.12
- タイトル読み
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ワタシ ノ デアッタ ラクゴカ タチ : ショウワ メイジン キジンデン
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内容説明・目次
内容説明
浅草育ちで無類の落語通でもあった著者が、戦前から付き合いがあり、生涯の友とも言うべき古今亭志ん生をはじめ、文楽、馬の助、圓太郎、彦六、圓生、里う馬、可楽など、二十余人の噺家、寄席芸人たちとの交流、数奇な人生、抱腹絶倒のエピソードを、東京下町の風俗を背景に愛惜をこめて描く名エッセイ。
目次
- 橋場の家—蝶花楼馬の助
- 金車亭—典山、残月楼、伯山
- 酒乱の客—文都、甚語楼
- 昔の寄席—柳家甚語楼
- 旅のポマード—春風亭柳條
- 新進四人会—甚語楼、馬の助、文都、柳楽
- 年の瀬の寄席—三升家小勝
- 「しみじみ」と「うまさかな」—柳家小半治
- 志ん生とあんか
- 路地の痴話—柳家蝠丸
- 三匹の犬とあるじと—正岡容、玉川太郎
- 縁の下の人—橘家圓太郎
- 長いコート—三笑亭可楽
- 黒い蝶—三遊亭圓生
- 遺言—鈴々舎馬風
- 前座—しん上、文の助
- はしば会—林家彦六
- 文治と勲章
- 倒された案山子—土橋亭里う馬
- 塙保己一と桂文楽
- 考える今輔
- 百面相—松柳亭鶴枝
- 志ん生の恩人—柳家三語楼
- 正月の寄席
- 深川永花亭のこと
- 錦城斎典山のこと
「BOOKデータベース」 より