モーセと預言者たち : 全体主義の原像

著者

    • 今井, 道夫 イマイ, ミチオ

書誌事項

モーセと預言者たち : 全体主義の原像

今井道夫著

新風舎, 2007.3

タイトル読み

モーセ ト ヨゲンシャ タチ : ゼンタイ シュギ ノ ゲンゾウ

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内容説明・目次

内容説明

全体主義は、一神教である。一神教の思考の、解放された姿が、全体主義だったのである。「神の国」が実現され、「最後の審判」が実行された。だから、凄まじい人間殺戮が、行なわれたのだ。モーセの大量殺戮や「暗黒の孤独」、預言者たちの奇矯な論理は全体主義の原像として、ここに暴き出される。

目次

  • 親子四代の物語
  • 革命家モーセ
  • 僧侶の宗教
  • 理想と正義による殺戮
  • わたしはある
  • 神の言葉
  • 生命継承の共同体
  • 預言者の思考
  • 人間の裏切り者としての自動律
  • マルクスの無神論と共産主義〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84298361
  • ISBN
    • 9784289012824
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    143p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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