モーセと預言者たち : 全体主義の原像
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モーセと預言者たち : 全体主義の原像
新風舎, 2007.3
- タイトル読み
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モーセ ト ヨゲンシャ タチ : ゼンタイ シュギ ノ ゲンゾウ
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内容説明・目次
内容説明
全体主義は、一神教である。一神教の思考の、解放された姿が、全体主義だったのである。「神の国」が実現され、「最後の審判」が実行された。だから、凄まじい人間殺戮が、行なわれたのだ。モーセの大量殺戮や「暗黒の孤独」、預言者たちの奇矯な論理は全体主義の原像として、ここに暴き出される。
目次
- 親子四代の物語
- 革命家モーセ
- 僧侶の宗教
- 理想と正義による殺戮
- わたしはある
- 神の言葉
- 生命継承の共同体
- 預言者の思考
- 人間の裏切り者としての自動律
- マルクスの無神論と共産主義〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より