孤を超えて : 貧と病と学の余録
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孤を超えて : 貧と病と学の余録
新宿書房, 2007.11
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コ オ コエテ : ヒン ト ヤマイ ト ガク ノ ヨロク
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Description and Table of Contents
Description
一九四五年、誰もがみちを失った。そして、いまだに迷路の中を歩きつづけている。大学を退き、あらゆるものから解放され自由を手に入れた著者は、あらためてさまざまな「孤」と向き合う。みずからの境遇、病、学問…。いまようやく超えられるかもしれない。岩手の山麓を犬と歩きながら、新たな出口を求める珠玉のエッセイ集。
Table of Contents
- 1 秋霜の薮かげ(「焼跡派」老人と「団塊派」老人の間;朧な後ろ姿;縮むこと ほか)
- 2 空き地の独り言(筆を絶つことの意味;最後のエキスキュースか;大真面目な“あそび”)
- 3 垂氷の雫(臨終の母—デスマスクの奥に;出自;八月十五日 ほか)
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