熊野川 : 伐り・筏師・船師・材木商
著者
書誌事項
熊野川 : 伐り・筏師・船師・材木商
(宇江敏勝の本, 第2期4)
新宿書房, 2007.11
- タイトル別名
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熊野川 : 伐り筏師船師材木商
- タイトル読み
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クマノガワ : キリ イカダシ フナシ ザイモクショウ
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注記
参考資料: p258-259, 316
内容説明・目次
内容説明
ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」で「道」として登録された熊野川。熊野詣の川の道として、仕事や生活の道としても使われてきた。著者による丹念な聞き取りから、時代と生身の人間がおりなす自然と労働の叙事詩がいま鮮やかに甦る。
目次
- 第1章 天然林を伐る—伐採夫・今中良助(斧のプロフィール;炭焼きから伐りへ;伐の仕事;ヒヨウの労働;静川の官林で;雨谷の十年;山々を渡る;伐の終わり)
- 第2章 青春を川に浮かべて—筏師・中森叡(筏に乗せてもらった話;少年のころ;筏の仕事;筏下し;筏をおさめて;忘れ得ぬこと;戦争とその前後;筏の終焉—筏師・上北六男さんに聞く)
- 第3章 木の花咲く町で—材木商・杉本義夫(材木の町、新宮—いまとむかし;川原町の賑わい;明治立志伝;材木と木炭の移出;過ぎゆく青春;戦後のあゆみ;変わりゆく業界)
- 第4章 船師ものがたり—世界遺産・熊野川(熊野川の船とその歴史;団平船;渡し船;世界遺産・熊野川船下り)
「BOOKデータベース」 より