天文歳時記
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書誌事項
天文歳時記
(角川選書, 418)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.1
- タイトル読み
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テンモン サイジキ
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注記
主用引用・参考文献: p220-222
内容説明・目次
内容説明
古来、人類は宇宙や天体に何を見てきたのだろう。万葉集には、月や雷を神としてうたう歌がみられ、ハワイでは、星の動きに天地創造を見る祈祷歌が今も歌い継がれている。詩歌は、人々の想いや生活だけでなく、その時代の自然観を映す鏡でもある。国立天文台の台長を務め、すばる望遠鏡建設を牽引した著者が、天文をテーマにした詩歌を紹介。果てしなく広がる天文と詩歌の世界が楽しめる歳時記エッセイ。
目次
- 新年・春(初日影;若水;オリオン座の物語;天まで上がれ;富士の高嶺;春星うるむ;弥生;朝寝;花が散る;詩人たちの星;ハワイの星うた;天を測る)
- 夏(ほととぎす;鯉のぼり;日蝕の影;宇宙からの訪問;大空の一片;金銀の箔を散らして;消え入りしもの;大火流る;天の川の爆発;そらの微塵;宇宙;天文台)
- 秋(伝統的七夕;ものの貸しよい節句前;うつくしや天の川;いなずま;火星に遠き人ごころ;宇宙で生命と出会う;月は変われど;月が生まれた;ミミズ鳴く;星流る;秋の星空;星空劇場)
- 冬(日の落穂;ゴッホの星;天の川より出水かな;すばる;キシェラック ヤイラック;北斗の剣;雪;星のおしゃべり;とき;こよみ;地球)
「BOOKデータベース」 より