性愛(セックス)文学 : 谷沢永一
著者
書誌事項
性愛(セックス)文学 : 谷沢永一
KKロングセラーズ, [2007.11]
- タイトル別名
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谷沢永一性愛文学
- タイトル読み
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セックス ブンガク : タニザワ エイイチ
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注記
引用文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
小説における性の描写は、それが巧みであればあるほど、性の実相を感応のかたちで会得させてくれるのではあるまいか。
目次
- 第1章 性愛文学論(性の聖書;戦前戦後性研究の系譜 ほか)
- 第2章 処女崇拝と巨根願望(自由山荘で繰り広げられる自由恋愛;処女の象徴が出血という誤解 ほか)
- 第3章 性器の誤解(数の子、蚯蚓、巾着、女性器への男の夢想;性の研究に生涯をかけた小倉夫妻 ほか)
- 第4章 セックス解体新書(男と女を脅やかす性交の虚虚実実;遊廓は男の我慢を背景とした社会的安定装置だった ほか)
- 第5章 性交文学の確立(大衆文学における傑物;本格的性交小説の誕生 ほか)
「BOOKデータベース」 より